Pentazona’s diary

日々の事を適当に

尊厳とは

約80%の人が病院で最期を迎える日本。高齢者介護がさらに厳しくなる前に、「安楽死尊厳死)」について考えませんか。(マネーの達人) - Y!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170730-00010000-manetatsun-life

 

前の記事でも上げましたが、日本の社会保証は大変危険な水準に達していると言う事実が、改めてこの記事でも指摘されています。

先日とうとう日本は世界第2位の長寿国になりました、寿命が長くなる事は単純に考えれば喜ばしい事ですが、さて、実際伸びた寿命の内容は如何なるものでしょうか?

 

ここに一つの表があります。


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これは少し前の統計ですが、70代以降の状況に注目してみて下さい。

どうでしょうか?およそ10年程の長期に渡って、健康とは言えない状況が続きます。

そして記事では触れてませんが、この中には多くの認知症の方も含まれてると思います。

恐らく70代以降は殆どの方が、何らかの形で介護施設や病院の世話になるのでは無いでしょうか。

 

病院に行くと分かりますが、多くの高齢者の方が訪れています、負担の軽い医療費の甲斐もあって、大繁盛と言った感じです。

私は高齢者の方が病院に行くのは、ある意味当然の事だと思っています、かつて現在の私達より劣悪な社会保証の元、日本の復興に尽力した方々ですから。

問題は、自発的に病院に来られている方々ではなく、病院等で「延命させられている」方々の事でしょう。

職業柄、施設で末後の医療的介入を受けずに自然に人生を終えられる、と言う場面には何度も関わっています、最近ようやくそう言った方向にシフトしつつありますが、それでも尚、病院に入院搬送される例が多いと思います。

 

病院に連れていかれると、基本的には生命維持の方向に全力を尽くされるので、例えば痛みやその他の障害を抱えたままで延命される例が見られます。

私は胃ろうを施された方が、毎日絶叫を上げる中お世話をした事があります、排泄も尿道カテーテルを入れらており、その中に排泄される尿には、灰色の砂状の物が混じっていました。

 

それでも胃ろうで栄養を注入されるので、急激に衰弱する事はありません、毎日毎日絶叫は続きます、胃ろうに賛成した家族が面会に来る事も殆どありませんでした。

これが人生の終末に至る一つの現実です、命を守る事は大事な事だと思います、それでも数年経った今もあの絶叫が時折思い出されます。

 

この先日本は社会保証に対してどのような手段を講じて来るのでしょうか。

人の尊厳が守られる施策は果たして実行されるのでしょうか。

 

今日もニュースでは今期安倍政権は憲法改正を断念するのでは、と言った様な報道が踊っています、憲法改正したその先に、人が人として当たり前に暮らせる社会は実現されるのでしょうか。

どのような具体的な施策が立てられているのか、残念ながら私には見付ける事が出来ませんでした。